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ブログ００１

先日近くで長年アイロンプレスを専門としておられる工場に訪問させていただきました。平台から、特殊な人体プレスまで、多くのアイテムに対応できるように機材もそろっていました。ただ、機械であれば素人でも同じようにできるかというとそうではないようです。機械でプレスするにしても、デザイン・素材による調整はもちろんのこと、人体プレスの際はサイズによる調整を入れたり、ボックス型のスチーム機に入れる際には、生地の強さに合わせた重りを服につけて、シワを伸ばしやすくするといったひと手間を加えておられました。結果的にそれが、服をキレイに仕上げて時間も短縮できるのだそうです。同じ機械を使ってもそこに職人さん独特の工夫を入れることが、やはりプロとしての違いを生み出しているのだとしみじみ感じていました。